lilacのアメリカライフ

アメリカ生活をライラックの目線からお届けできたらと思います。、ダルメシアンのハルちゃんとの思い出の記録

ガラテア人への手紙

あなたがたがこんなにも早く、

あなたがたをキリストの恵みの内へお招きになったかたから離れて、

違った福音に落ちていくことが、わたしには不思議でならない。

それは福音というべきものではなく、

ただ、

ある種の人々があなたがたをかき乱し、

キリストの福音をまげようとしているだけのことである。

しかし、

たといわたしたちであろうと、

天からの御使いであろうと、

わたしたちが宣べ伝えた福音に反することをあなたがたに宣べ伝えるなら、

その人はのろわれるべきである。


それは、

忍び込んできたにせ兄弟らがいたので

彼らが忍び込んできたのは、

キリスト・イエスにあって持っているわたしたちの自由をねらって、

わたしたちを奴隷にするためであった。



兄弟たちよ。

世のならわしを例にとって言おう。

人間の遺言でさえ、いったん作成されたら、これを無効にしたり、これに付け加えたりすることは、だれもできない。



神を知らなかった当時、

あなたがたは、本来神ならぬ神々の奴隷になっていた。

しかし今では神を知っているのに、

否、

むしろ神に知られているのに、

どうして、

あの無力で貧弱な、

もろもろの霊力に逆もどりして、またもや、

新たにその奴隷になろうとするのか。


自由をえさせるために、

キリストはわたしたちを解放して下さったのである。

だから、

堅く立って、

二度と奴隷のくびきにつながれてはならない。


兄弟たちよ。

あなたがたが召されたのは、

実に、自由を得るためである。


兄弟たちよ。

もしもある人が罪過に陥っていることがわかったなら、

霊の人であるあなたがたは、

柔和な心をもってその人を正しなさい。

それと同時に、

もしか自分自身も誘惑に陥ることがありはしないかと、

反省しなさい。

互いに重荷を負い合いなさい。

そうすれば、

あなたがたはキリストの律法を全うするであろう。


もしある人が、

事実そうでないのに、

自分が何か偉い者であるように思っているとすれば、

その人は自分を欺いているのである。

ひとりびとり、

自分の行いを検討してみるがよい。

そうすれば、

じぶんだけには誇ることができても、

ほかの人には誇れなくなるであろう。

人はそれぞれ、

自分自身の重荷を負うべきである。

御言を教えてもらう人は、

教える人と、

すべて良いものを分け合いなさい。

まちがってはいけない、

神は侮られるようなかたではない。

人は自分のまいたものを、

刈り取ることになる。

すなわち、

自分の肉にまく者は、

肉から滅びを刈り取り、

霊にまく者は、

霊から永遠のいのちを刈り取るであろう。


わたしたちは、

善を行うことに、

うみ疲れてはならない。

たゆまないでいると、

時が来れば刈り取るようになる。


だから、

機会のあるごとに、

だれに対しても、

とくに信仰の仲間に対して、

善を行おうではないか。



読んでくださった方に神様の恵みが溢れんばかりにありますようにお祈りいたします。

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