lilacのアメリカライフ

アメリカ生活をライラックの目線からお届けできたらと思います。、ダルメシアンのハルちゃんとの思い出の記録

ダルメシアンのハルちゃん人を噛む………

可愛そう…家に来てくれたダルメシアンのハルちゃん!


一歳にもならないハルちゃんは散歩が大好き…ただ、まだ知らない人、いきなり走って近づいてくる人には、ウワァーン!と、吠える。咬もうともする……

マズルがゆるかったのか、噛んではずしてあそんでしまう。

散歩用の新しいマズルが必要です。


こんなかわいいのに…多分いつも一緒にいるから家族です。


それが今日はとても恐ろしい日でした。

子供が散歩に連れていたところ、エレメンタリースクールのグランドは自由にたくさんの犬も来ます。

ちょうどそこへ背の高い学生が一人、走ってこちらに来るのです。走るコースなのですが、ハルちゃんはびっくり!

子供も、ちょうど蚊に足を刺され、気をゆるめたようです。

走る学生の手を……ガブッ!


アウチ!

一瞬だったようです。


ハルちゃんたちが、散歩から帰って10分もしないうちに、学生のお母さんが…怒鳴り込み…までは行かない、やや冷静に怒りを持った口調で…

ミィーンな犬と、近所では評判らしいですが!

と話し始め…対応にあたった夫や子供たちは、動物病院から予防接種などの資料を取り寄せ、医療費も家でなんとかします…とても緊張したようです。

とんだ恐ろしい日でした……


子供が学生の腕を見たときには赤かったけど血は出てなかった…ということで、学生の方も、犬を飼ってるからわかるよ!などと言って走っていったようです。

が…私が驚くのは、ダルメシアンのハルちゃんを見つけるために、学生のお母さんの、聞き込み捜査の腕前…

10分ほどで探し当てる…


多分、聞き込み中、うちの子が噛みつかれた!

1軒1軒噂され、ハルちゃんは近所でもますますミィーンな犬になってしまいました……

私も落ち込み…はるちゃんも元気がありません。

子どもも落ち込んで、以前、ネコのあいちゃんのまえに飼っていた、ネコのノアが、庭で自分のテレトリーに、入り込まれたと思ってか?一歳過ぎの女の子の顔をガシッ!と引っ掻いたのです…今でも、あのときのこと考えたら……

警察が来て救急車も来て…最後はアニマルコントロールの車が来て、ノアちゃんを網で捕まえて行きました…

その子のお母さんは猫を殺せ!と叫んでいました……

連れて行かれて直ぐに殺されたようです…

ハルちゃんもそうなるのではないか!とてもざわざわしています。

事故は一瞬です…

ネコのノアがアタックした女の子には毎年、誕生プレゼントの、ギフトカードを贈っています。心の傷が少しでも癒やされるよう祈る思いです。


学生は病院へ行ったようです。どうだったか………


ハルちゃんが、行く病院の獣医師も、資料など送ってくれたり大丈夫かと何度も電話をしてくれました…

ハルちゃんも元気がない…

多分何かわかるのかな?

ペットを飼うことは大変神経も使います。使っていたつもりでも……こんなこともあります。


ハルちゃんはとても敏感、少しの物音、ネコのあいちゃんが、捕まえたチップマックの居場所も教えてくれます、賢い!家族にはとてもナイス!知らない人には吠える!

これは当たり前かと思いますが、アメリカのご近所さんは吠える犬は嫌い!

誰にでもナイス!が好き。


アメリカで子育てしながら感じることがよくありました。ここでは省略させてもらいます。


犬を飼うことは、番犬として飼うと考えてはいけません。番犬になるなと言うような雰囲気がアメリカにはあります。かわいい、グッド、スマート……人間の子供とおんなじでは?

ハルちゃんの場合、人の腕を噛んだ!と言うことはニュースです……最悪のニュースなのです。


〜今日は、夜も更けてまいりました、

夫と子供は海釣りにでかけました。

ストライプバスも釣れたようです〜

いろいろあった一日ですが魚は大漁だったようです〜


メッセージが来て、ハルちゃんから噛まれた学生は、家のマンネちゃんと、同学年だったようです。

覚えています…何年か前の暑い夏の日、この家庭の子供がサッカーの練習中に心臓麻痺で亡くなりました。

また、子供に何かあったととても心配したようです。

そして…最近ここへ引っ越してきたので、何かあったら力になるからねwink!まで……私も安心しましたよ

ハルちゃんもトレーニングへ行くことになります。

プロのドッグトレーナーのところへ。

ミィーンのドッグから、グッドボーイドックにいつかはなれますように!

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