lilacのブログ

宗教、アメリカ生活、私の病気、子育て、ペットの事など書いていこうと思います。

オウム真理教死刑囚刑執行

オウム真理教死刑囚刑執行。

死刑囚の、手記を読んだりしました。

以下は宇佐美さんのブログより


広瀬死刑囚は1964年生まれで、早稲田大学の付属校から早稲田大学理工学部応用物理学科に進学し、同学部を首席で卒業し総代を務め、その後同大大学院に進学し超電導分野で研究成果を上げさらに大手電機企業への就職も決まっていました。しかし、1988年3月にオウム真理教に入信、1989年に出家し、その後は教団武装化のキーマンとして自動小銃密造などに携わり、地下鉄サリン事件の実行犯として逮捕され、死刑判決を受けました。


①なぜオウム 入信したのか、という点について>

→「入信の原因は、麻原の書著を読んだところ、それに記載の宗教的経験(クンダリニーの覚醒*1)を伴った突然の宗教的回心*2が起き、オウムの教義の世界観が現実として感じられるようになったことです。」


*1:オウム真理教の教義上の概念で尾てい骨に眠っているとされるエネルギー

*2:宗教精神学(Pastoral Psychology)では宗教的回心を経た回心者について「回心者は神学的体系や社会的システムの全体を無垢に受容する。自身の宗教的経験を検討し、疑う動機を奪われる。過度に、非理性的に強い信念を抱く」とする。


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<②物理の専門家として麻原の空中浮遊は不自然とは思わなかったのか?>

→「私が信徒時に、空中浮揚を信じていたのは事実です。突然の宗教的回心によって、私はオウムのあらゆる教義を強く受容するようになったのです。このタイプの回心においては、常識に反する教義でも強く受容されると多くの文献で指摘されていますが、私もその例外ではありませんでした。もちろん回心前の私は、解脱・悟りの教義と、経験的に教義を検証するオウムの姿勢(これは見かけだけのものでしたが)とに関心を持ったものの、教義の大部分は半ばフィクションのようにしか感じられませんでした。


ところが突然、私にとってオウムの教義の世界観は現実と化したのです。なお、「空中浮揚は慣性の法則に反する」という論理では、空中浮揚を否定できません。既知の物理法則を超える法則の存在は、〝論理によっては〟否定できないのです。つまり物理法則は、それが見かけ上成立する領域(条件)が不明な部分があるのです。ですから、ある領域において現象が未知の法則に支配される可能性は否定できません。言い換えると、物理法則は常に成立するものとして定義できないのです。それは、ニュートンの運動法則を超える相対論、量子力学・場の量子論が発見されて発展してきた物理学の歴史が示すとおりです。」


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<③麻原の指示に従って違法行為をするのに葛藤はあったか?>

→「すべての信徒ではないかもしれませんが、ほとんどの信徒が葛藤なく指示に従ったのではないでしょうか。それだけ完全に、信徒は世界観――価値観や規範意識を含む――が教義に沿うものに変容しているように見受けられました。〜私は第一審時に共犯者の公判で、次の趣旨の供述もしました。

「指示が私の存在していた宗教的世界観に合致していたので、従わなくてはならないと強く思ったということではない。その指示自体が自然に、違和感なく受け入れられる状態になっていた」


「サリン袋を傘で刺すときためらいはなく、感情を抑えることもなく、してはいけないことだとも思わなかった」

前者の供述は、地下鉄サリン事件の指示について、〝麻原の指示だから自身の意思に反しても従わなければならないと思ったということではなく、ヴァジラヤーナ*3の救済のための当然の指示と感じた〟という意味です。当時、私は教義の世界で生きている状態でした。このように、誠に非道なことでしたが、私は葛藤なく麻原の指示に従っていました。」


*3:グルの意思をすべての事柄より優先させる修行。オウム 内部ではグルとは麻原のみをさす。


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<④麻原およびオウム真理教信者はなぜ一連のテロ事件を起こしたのか?>

→「私が知る限りにおいて、直接動機として説得力を持つのは、麻原の宗教的経験――アビラケツノミコトとして戦えと神から啓示を受けた経験*4――以外にありません。宗教的経験に思考・行動が強く影響される状況は、オウムの信徒についてもそのままあてはまりました。信徒もまた、幻覚的な宗教的経験が豊富だったのです。信徒は教義どおりの宗教的経験をしていたために、教義の世界観を現実のこととして認識していました。現代人が三悪趣*5に転生することも、それを救済する能力を麻原が具有することも、麻原の説く教えは一切が現実でした。そのために信徒は、破壊的活動を命じる麻原の指示に従ったのです。人々の救済と認識して。」


*4:1985年5月に麻原は「神に西暦二一〇〇年から二二〇〇年頃にシャンバラ(理想郷)が地上に興ることを告げられ、またその実現のために麻原がアビラケツノミコトとして戦うように命じられた」としている。

*5:オウム真理教の教義上、人間界より低いとされる、地獄界、動物界、餓鬼界、を総称してこう呼ぶ。


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<⑤オウム の教義の特異性について>

→「時間の経過につれて(伝統的な)宗教・思想は、教義が理論的に精緻になる一方、一部の実践的な要素は欠落していきました。そのために今や、教義は信者にとって、直接的な経験とは乖離しがちになり、現実性という影響力が減衰していると言っても過言ではないでしょう。たとえば、来世の転生先を本気で心配する信者は稀ではないでしょうか。それに対してオウムの教義・修行の体系においては、原始的な実践が復活していました。そのため信徒にとっては、主要な教義は経験可能でした。結果として信徒は、教義を目で見、手で触れることができるような現実として認識するようになり、思考・行動が教義に沿うものになったのです。人が通常、自身の周囲に存在する〝現実〟に適応して思考・行動するように。実際信徒は、教義の世界観に対する現実感がこの世に対するそれを凌駕すると、一般社会から離脱して出家していきました。」

⑥オウムにおける麻原の地位について>

→「ここで、麻原について説明させていただく必要があるでしょう。麻原は教義上、カルマ*6の浄化に不可欠な存在だったからです。輪廻の原理とカルマの法則*7が支配するオウムの宗教的世界において、麻原は「神=救済者」といえる存在でした。カルマを滅尽した最終解脱者であり、苦界に転生する運命にある私たちのカルマを浄化し、私たちを幸福な世界への転生、ひいては解脱に導くことのできる「神通力」を具有するとされていたからです。〜「なぜあの男が」――麻原が教団において絶対的な存在になったことに対する疑問の声を聞きます。信徒の脳内には宗教的経験によって、「麻原は神である」という認識――感情、あるいはムードといったほうが正確かもしれません――が誘起されていたのです。麻原のいかなる言動を見ようとも、それに対する理性的判断を飛び越えて、ダイレクトに。」


*6:善悪の行為は因果の道理により、のちにその結果を生むという教え。ここでいう善悪は一般の概念ではなく、オウム では自己の都合で教義において善悪の行為を定義しており、通常の社会生活を行うと悪行が積み重なるとされていた。例えば、蚊を殺したり、グルメを楽しんだり、スポーツを楽しんだりすることは悪行とされていた。他方オウム に布施したり、信徒を勧誘することは善行とされていた。


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<⑦麻原がテロを決意したのはいつごろか、について>

→「1988年10月28日、麻原は出家者に対して(以下のような)説法をしました。

『わたしは今から三年前に、これは『トワイライトゾーン』を使って、わたしはアビラケツノミコトであると、そして光の軍勢を率いて救済するんだと、そういう比喩を使っている。当初、初めは、わたしはね、凡夫を救済するのがわたしの役割だろうと考えていた。しかし、近ごろわたしは心が少しずつ変わってきている。どのように変わってきているかというと、ひょっとしたら、動物化した、あるいは餓鬼化した、あるいは地獄化したこの人間社会というものの救済は不可能なのかもしれないなと。そして、じゃあどうしたらいいかというと、新しい種、つまり、今の人間よりも霊性のずっと高い種、これを残すことがわたしの役割なのかもしれないなと。』

ここで、「今の人間よりも霊性の高い種、これを残す」とは、オウムの信徒のみを残し、それ以外の人類を殺害することを意味します。その目的で麻原は、一九九〇年に猛毒のボツリヌス・トキシン*7を世界中に散布することを企図しました。ヴァジラヤーナの救済として。ですからこの説法は、ヴァジラヤーナの救済へと踏み出す麻原の意思を示すと考えていいでしょう。


*7:現在知られている中でもっとも強力な毒素の一つと言われる。麻原が製造を支持したが遠藤誠一が製造に失敗した。


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<⑧教団武装化の計画性について>

→「以上のように1988年の秋頃には、麻原の内面において、ヴァジラヤーナの救済の野望は押さえ難いものになっていたようです。そして、この救済へ向かう意思を示した説法の約三週間後、麻原は側近の大師に対し、後のオウムの動きに関して指示しました。その大師が作成したメモを次に示します。


・1988年11月5日は黙示録の予言を麻原が七つの予言その後世界戦争。2000年まであと一二年しかない。滅亡の日を出版しろと


・(11月)15日、オウムの方向性・・・旧約聖書によるとオウムの時間はあと七年、石油になってハルマゲドン、ソ、米、日世界大戦デザイン編集がプロパガンダマシンに完璧になりきること(人材と経済力のためでもある)


一.新信徒の獲得、


二.人材ハンター(ブレーンハンター)(信徒の中から選ぶ)、


三.大学理数化学の人材をぬきとる、


四.ドクター(医者)を集める、


五.美人を集める(看板)、


六.経済的センスを持っている人間(プロパガンダ=広報)


七.法律専門家


八.大師(一人で二~三億)が5000人


九.建築班1000人


一〇.7年後大師だけで一四五〇〇億」


*意味が通らない部分もあるが原文ママ


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<⑨ボツリヌス菌を通じた全世界テロに関する麻原の指示について>

→(1990年4月10日ごろの麻原の言説)


「現代人が悪業を積んでいるために、地球が三悪趣化し、宇宙の秩序が乱れている。それを我々が正さなければならない。これから上九(上九一色村)で培養するのは、ボツリヌス菌である。この菌が生産するボツリヌス・トキシンは、少量でも吸い込むと呼吸中枢に作用し、呼吸が停止する。そしてサマディーに至り、ポア*8される。


このボツリヌス・トキシンを気球に載せ、世界中に撒く。これは、第二次世界大戦中に日本軍が行った「風船爆弾」の方法である。中世ヨーロッパでペストが流行したときは黒死病といわれたが、今回の病は白死病といわれるだろう。ここで、なぜ我々がやらなければならないのか、疑問が生じるかもしれない。これは本来、神々がやることだが、神々がやると天変地異を使い、残すべき者を残せないから我々がやるんだ。


そして、縁ある者を地球に転生させて、真理の実践をさせる。今回の衆院選は、私のマハーヤーナ*9の救済のテストケースだった。その結果、マハーヤーナでは救済できないことが分かったから、これからはヴァジラヤーナでいく。これは最初から分かっていたことだが、私もだいぶ悩んだんだ。なあ○○、私はちょうど一年前にもこのようなことを言ってたよな。」


*8:オウム 真理教における殺人の隠語。オウム真理教では(オウム の基準での)悪行をなす人物を殺人することによって、その人物の悪行を止めることは(オウム の基準での)善行とされた。

*9:全ての人物をオウム真理教に引き入れて救済を目指すこと。衆院選出馬はこのアプローチによる救済と位置付けられた。


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<10 衆院選惨敗がテロの契機になった点について>

→「ヴァジラヤーナの救済を麻原が行動に移した(結果は伴いませんでしたが)契機は、自ら述べているように、衆院選での落選と考えて矛盾はありません。その蹉跌によって麻原は、現代人は救済し難いとの認識をより深め、かかる衆生を救済する手段といわれるヴァジラヤーナへと舵を切ったのでしょう。それが、「マハーヤーナでは救済できないことが分かったから、これからはヴァジラヤーナでいく」という言葉の意味です。本質的には前述のように、ヴァジラヤーナの救済の野望が臨界近くまで達していた麻原に、衆院選での惨敗という刺激が加わったに過ぎないのかもしれませんが。なお、「これは最初から分かっていた」という麻原の言葉については、額面どおり受け取れない部分があります。それはむしろ、落選する結果になる衆院選に出馬したことの正当化でしょう。


まず麻原は衆院選について、落選を最初から承知の上で敢えてテストしたという状況ではなく、当選を目指して真剣に取り組んでいました。たとえば一九八九年一二月から翌年一月頃、麻原は私に電話で、「わしは当選するかどうか心配でしょうがないんだよ」と漏らしたり、「(衆院選に関する報道で、麻原を)泡沫候補とか言っているが、今に見てろよ」と話したりしていたのです。」


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昨日大学生と話す機会があったのですが、地下鉄サリン事件の後に生まれた世代であることもあり、この事件についてみなほとんど知りませんでした。今なお続くオウム真理教が起こした事件の被害者の後遺症の問題も含めて、この問題をどのように語り継ぐべきなのか、私としては明確な答えを持っておらず、非常に考えさせられるものがありました。以上


宗教が、反社会的要素を持っている

そんな意見も納得させるオウム真理教の姿か……

イスラム原理主義、日本の戦時中の思考回路、

通じるものもあるかもしれせんね

いろんな意見を見ながら……納得です。


なぜか、気になるのですよね、

この世の救い、自己完成、教祖の予言、


この時代の中で生まれた宗教…


オウム真理教は、ヨガ、仏教の影響を色濃く作られた新興宗教なのか?


死刑囚たちは、牢獄で、何を考えていたのだろうか?

世を救おうとした者たちは、世から裁かれる

罪から救われようとしたのに、罪を作ってしまう。


教祖の存在は人間を超え神になっている


その道へつながる人…

そこへ行っても帰る人…自分のやるべきことをやって、守るべき家族を守り、人の為に生きる人。

この世でもまともに生きれず、誰かの助けが必要な人。

霊界の障害、災い、に悩む人。

心身の障害、病気、に悩む人。

解決法を探し求める。

こうすれば良くなるほんとに良くなる………

人間一人一人、処方箋は同じ?いや、違うかもね、


オウム真理教で、死刑を受けた人たちは、私の年齢私の知る人たちの年齢……

統一教会は、キリスト教の流れを持つ新興宗教…

韓国人アメリカ人日本人の、統一教会のシックたちと、出会ってみて、色々考えることがあります。

それぞれ一生懸命に、自分のが信じる宗教の中で生きてきた。社会に反すれば社会の法の中で裁かれる。

社会の為に生きれば賞賛される。


人間は霊界を知らなければならない。

知らないから

浮遊霊として彷徨うのでしょうか?


霊界にも、階級があると信じる

この世でも階級を作る


平等な、キリスト教の霊界は、神と人間は父子の関係だと言える。


もと統一教会のシックの中にもキリスト教から迫害反対されたから仕返ししたいと思うでしょうか?

キリスト教から、学ぶことは大きいと思います。


オウム真理教と、統一教会の違う点だとも思います。


神様と人間は父子関係…


忘れてはダメですね。

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